刺青・タトゥー関連ブックサーチ

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その刺青こそは彼が生命のすべてゞあつた。その仕事をなし終へた後の彼の心は空虚であつた。

(谷崎潤一郎『刺青』より)


彫り師である清吉の快楽は、いかなるものであったのか。
そして、刺青に対する清吉の情熱と欲望。

白い足首に魅せられ、そして屍となる自分を覚悟しての事か
刺青を彫られた女のえじきに自らなりゆく。

一日で女郎蜘蛛の刺青を背中一面に彫ってしまうなど、
多少現実味のない部分もあるこの谷崎潤一郎の「刺青」だが、
刺青の陰の部分の美しさを非常に上手く表現していると思う。

刺青がタトゥーといわれ、ワンポイントがファッションとして
定着している昨今である。

それが良いとも思わないし、悪いとも言えない。

当サイトでは、刺青に関する本のご案内とともに
刺青に関してのコラム・洞察などをご紹介していきます。








この記事へのコメント

1. Posted by neko   October 24, 2006 08:08
こんにちは。
資料を探していたところ、こちらのサイトにたどり着きました。
資料の分類が、もう少し分かりやすいといいと思います。
勝手ながら、ご意見させて頂きました。
また伺います。
2. Posted by おむすび   October 24, 2006 20:51
こんばんは。

読者登録ありがとうございます。

谷崎潤一郎は結構読んでいたつもりでしたが。
「刺青」は読んでいないですね。
私は「陰影礼賛」が好きです。

陰は刺青を引き立てる大事なものだと思います。

どうぞこれからもよろしくお願いします。


3. Posted by 藤咲美優   June 07, 2007 18:35
小説まであるんですねぇ。彫り師さんの話とか好きです☆ミ

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